【2025年版】10TB以上のおすすめクラウドストレージ比較|コスパ重視の選び方
写真や動画など、個人でも10TBを超える大容量データを扱う時代になりました。NASのような物理ストレージに加えて、クラウドへのバックアップや保存も検討される方が増えています。
この記事では、10TB以上のクラウドストレージをコスパ重視で使いたい方に向けて、主要サービスを比較しながらおすすめの使い方を紹介します。
主要クラウドストレージサービス比較(10TB以上)
サービス | プラン名・方法 | 容量 | 月額費用目安 | 特徴・注意点 |
---|---|---|---|---|
Google One | Workspaceなどのビジネスプラン | 10TB~30TB | 約13,000円/月~ | 高速・信頼性抜群だが高額 |
Dropbox | プロフェッショナル+容量追加 | 10TB〜 | 約15,000円/月~ | UIが優秀で使いやすいがやや割高 |
pCloud | Lifetime(買い切り) | 10TB(永久) | 一括 約130,000円 | ヨーロッパ拠点でGDPR準拠。買い切りが魅力 |
MEGA | Pro III | 16TB | 約11,000円/月 | セキュリティ重視だが速度にやや難あり |
iDrive | 10TBプラン(年額) | 10TB | 約900円/月換算 | コスパ最強だがUIはやや古め |
Backblaze B2 | 容量課金型($0.005/GB) | 実質無制限 | 10TB ≒ 約7,500円/月 | 低頻度アクセス用途に最適。設定に知識必要 |
おすすめの選び方
- 価格重視・初心者向け:iDrive(10TB/年額)…約900円/月換算の圧倒的コスパ。
- アクセス頻度が低い用途:Backblaze B2…冷蔵庫的な保管に最適。動画保存向け。
- 長期保存&1回払いで完結:pCloud Lifetime…買い切り型で月額不要。
- Googleサービスとの統一:Google Workspace(ただし高額)
NASとの併用もおすすめ
クラウドストレージは便利ですが、初期バックアップや高速な読み書きにはローカルNASの併用もおすすめです。SynologyやQNAPのNASでクラウドと連携することで、費用を抑えつつ安全性を高めることができます。
まとめ
クラウドストレージは「保存コスト」「アクセス頻度」「セキュリティ」の3軸で選ぶのがポイントです。10TB以上の大容量を必要とする場合は、iDrive や Backblaze B2のようなコスパ重視サービスが現実的な選択肢となります。
自分の使い方に合ったサービスを選び、安全で効率的なデータ管理を始めましょう。