先日、手数料が安いと評判のSBI証券で口座開設をしてみたので、申し込みから口座開設までのプロセスを開設したいと思います。ちなみに、松井証券からの乗り換えです。笑
この記事の目次
SBI証券とは
SBI証券は、SBIホールディングス株式会社の100%子会社で、インターネット証券の最大手です。
どのくらいの規模なのか、2019年6月現在で口座数、売上、営業利益を比較してみました。ネット証券の中では圧倒的な存在であることがわかると思います。
証券会社 | 口座数 | 売上 | 営業利益 |
---|---|---|---|
SBI証券 | 426万口座 | 1167億円 | 1144億円 |
マネックス証券 | 182万口座 | 521億円 | 17億円 |
楽天証券 | 260万口座 | 451億円 | 428億円 |
GMOフィナンシャルHD | 要確認 | 347億円 | 328億円 |
松井証券 | 113万口座 | 273億円 | 259億円 |
SBI証券は手数料が安い?
安いと言われるSBI証券の手数料ですが、どのくらい安いのでしょうか?他の証券会社と比較してみました。
個別株の取引の場合、大きく2つの手数料体系があります。一つは、一取引ごとに手数料がかかるパターン、もう一つは、1日の取引金額の合計で手数料がかかるパターンです。
証券会社によっては二つの料金体系を持っていて、どちらかを選択できるところがあります。SBI証券もそうです。
一取引ごとに手数料がかかるパターン
一取引ごとに手数料がかかるパターンでは、5万円以下の取引では最安値帯ですが、5-10万円になるとDMM株、ライブスター証券などに見劣りします。10-20万円のレンジでは、DMM株、ライブスター証券に加えて、GMOクリック証券の方が安くなります。
1日の取引金額の合計で手数料がかかるパターン
1日の取引金額の合計で手数料がかかるパターンですが、10万円以下の取引の場合、SBI証券は松井証券と同様、手数料は無料です。さらに、10万円以上の場合、50万円を超えるまでSBI証券の方が割安になります。これが、僕が松井証券から乗り換えようと思った理由の一つです。
実際にやってみた! SBI証券の申し込みから口座開設までの流れ
ステップ1:口座開設の資料を請求する
まずはこちらのサイトから申し込み用紙を申請しました。フォームがネクシィーズトレードのものなので、一瞬「!?」と思いますが、ネクシィーズトレードはSBI証券の子会社で、口座開設のサポート担当しています。
ステップ2:SBI証券の口座開設申込書が届くので、必要事項を記入し、郵送する
数日後に、無事SBI証券の口座開設申込書が届きました。分厚い封筒でビビります。
中を開けると、いろんな書類が入っていて、一瞬パニックになります。
提出書類1:証券総合サービス申込書
でもよく読むと、記入する書類はたったの2つしかありません。まずはこの「証券総合サービス申込書」です。
提出書類2:特定取引を行う者の届出書
もう一つが、「特定取引を行う者の届出書」です。「特定取引を行う者の届出書」とは、居住地国が日本以外にある人が、新たに国内に所在する金融機関等で口座を開設する際に金融機関等に提出する書類です。僕は国内に住んでいるためあまり関係ありませんが、一応記入しておきました。
提出書類3:免許証のコピー(表・裏)
本人確認のために免許証のコピーも提出します。よく裏面の提出を忘れるので要注意です。
提出書類4:マイナンバーカードか通知表のコピー
あと、マイナンバーを証明できるカードか通知表のコピーも必要です。僕はマイナンバーカードは持っていないので、毎回通知カードを使っています(汗)。
ステップ3:口座開設完了通知書が届く
数日後、A4サイズの口座開設完了通知書が届きます。
封筒の中は、基本的にはこの通知書だけです。ユーザーネームとログインパスワードがあるので、これでSBI証券のサイトにアクセスできるようになります。
ステップ4:SBI証券にログインしてみる
SBI証券のサイトに行って、ログイン画面に行き、通知書に記載されていたユーザーネームとパスワードを入力してみます。
無事にログインできました! これで口座開設が無事に完了です!
まとめ
SBI証券の口座開設ですが、思ったよりもずっと簡単にできました。これから段階的に松井証券から資金を移動し、願わくは年末までに資金の移動を完了させたいと思っています。
また、SBI証券を使って、iDecoや積立NISAにも挑戦してみる予定です。業界最大手はやっぱり安心です。
SBI証券の口座開設は以下から可能です。