先日読んだ橘令さんの本に、お金持ちになるための方程式が紹介されていました。それは以下のような方程式です。
お金持ち=(収入ー支出)+(資産*運用利回り)
上記の方程式は、このブログのコンセプトでもある「稼ぐ」「守る」「増やす」と全く共通しています。
そう、お金持ちになるためには
- 収入を増やす
- 支出を減らす
- お金を増やす
この3つをそれぞれ攻略するしかないことがはっきりわかります。
収入を増やす3つの方法
さらに橘令さんは収入を増やすには2つの方法しかないと説明しています。
- 金融資本を金融市場に投資する
- 人的資本を労働市場に投資する
方法その1:金融資本を金融市場に投資する
これは要するに株や債権、不動産などに資金を投資して、そこから収入を得る方法です。具体的な収入源はキャピタルゲインとインカムゲインになります。
キャピタルゲインは安く買って、高く売ることでその差額を収益とします。
一方インカムゲインは家賃や分配金、配当金などのことで、投資した金融資本がもたらしてくれる定期収入になります。
投下した金融資本 *利回り =収入
方法その2:人的資本を労働市場に投資する
人的資本を労働市場に投資する、というのはつまり企業で雇われて働いたり、自分自身で人を雇ったりして実体経済で働き、その対価を得る方法です。このブログでも、生活の基盤を安定させるためにキャリアアップをすることを重視しています。
この人的資本を労働市場に投資する計算式は次のようになります。計算式は以下のようになります。
投資時間 * 時給 = 収入
方法その3:コンテンツをサイバー市場に投資する
橘令さんは収入を増やすには2つの方法しかないと説明していますが、僕個人としてはこの方法3も別で存在するのではないかと思っています。
サイバー市場というのは要するにインターネットのことで、このサイバースペースが面白いのは、コンテンツや仕組みを作るフェーズでは自分の人的資本を投入するわけですが、一度仕組みができてしまえば、仕組みが勝手に稼いでくれます。
この計算式は、色々な表現方法があると思いますが、以下のようになるのではないかと思います。
投下コンテンツの数 * 拡散力 * キャッシュ力 = 収入