日本エスコンが第二四半期の業績予想を修正
2019年7月30日、日本エスコンは、第二四半期の連結業績予想の修正を発表しました。売上は微減するも、営業利益、経常利益、純利益は10%増益するとのこと。
しかし、日本エスコンの株価は踊らず・・
しかし、残念ながら、翌営業日は買いが入り多少上がったものの、翌々営業日にはまた下げてしまい、イマイチ乗り切れません。
上期営業利益率は22.5%と業界の中でも屈指の営業利益率で、増収増益をずっと続けていますが、株価が全然上がらない不思議銘柄です。
原因は、野村証券が空売りを仕掛けているためのようで、ヤフーファイナンスの掲示板には、空売りを仕掛ける野村証券への不満がホルダーたちから爆発しています。
エスコンは決算発表ごとに売り込まれるという流れをずっと繰り返しているので、来週の第二四半期の発表日が不安でした。
追記:第二四半期決算と併せて発表になった自社株買
結局、過去のセオリーに反して決算持ち越し
今までのパターンなら四半期決算の前に売り抜けて下落に備えるはずですが、今回はその後アメリカの中国への関税第四弾の発表などがあり、大幅に下がってしまったため、そもまま持ち越してしまいました。
で、発表された第二四半期決算の結果。なんと、直前に業績予想の修正を発表していたにも関わらず、さらにその上をいく決算!
しかも、通常は後場が閉まった後に発表するはずが、今回は場中の発表!
そして極め付けは、自社株買の発表も!
7万3千株もしくは、5,500万円のいずれかが上限に達するまでとのこと。
結局、株価は久し振りに結構上げた
結局、翌日は終値ベースで37円上げて、5.58%の上昇となりました。四半期決算後に株価が上がったのは、本当に本当に久し振りです。今回は持ち越して正解でした。株は本当に難しい。