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トータルリターンに目が眩んでeMAXIS Neo自動運転を購入
eMAXIS Neo自動運転という投資信託を少しだけ購入してみました。理由は簡単でトータルリターンに目が眩んだからです。笑
1年のトータルリターンが100%を超えているということは、1年で投資した金額が倍以上になったということです。
実際チャートを見るとこの1年で凄いことになっています。3月に8000円くらいに落ちていますがその後は右肩上がりで3倍くらいに膨れ上がっています。市場の成熟度を考えるとまだまだ上がりそうです。
eMAXIS Neo自動運転とは
eMAXIS Neo自動運転とは、S&P Kensho Autonomous Vehicles Index (S&P Kensho自動運転車指数)の値動き に連動する投資成果をめざす投資信託です。
S&P Kensho自動運転車指数は、自動運転車及びコネクテッドカーに特化している企業のパフォーマンスを測定するように設計された指標です。テスラモーターや主要な自動車メーカーなど自動運転車の開発を通じて直接的に業界を牽引している企業、またはこれらのイニシアティブを支援するエコシステムの一環として事業を行っている周辺企業などが指数に採用されています。
要するに、S&P Kensho自動運転車指数を調べれば自動運転車及びコネクテッドカーの市場動向を理解することができます。
eMAXIS Neo自動運転の主要構成銘柄
以下が主な2020年時点の主要な構成銘柄です。以下の10銘柄だけで全体の70%を占めています。また、残念なことにトヨタなどの日系自動車メーカーは全く入っていません。一国民として心配になってしまいます。
- NIO INC – ADR (自動車・自動車部品) 19.5%
- TESLA INC (自動車・自動車部品) 10.8%
- VEONEER INC (自動車・自動車部品) 5.7%
- FORD MOTOR CO (自動車・自動車部品) 5.4%
- GENERAL MOTORS CO (自動車・自動車部品) 5.2%
- APTIV PLC (自動車・自動車部品) 5.0%
- VISTEON CORP (自動車・自動車部品) 4.8%
- NVIDIA CORP (半導体・半導体製造装置) 4.1%
- YANDEX NV-A (メディア・娯楽) 4.0%
- AMBARELLA INC (半導体・半導体製造装置) 3.8%
以下は上記の中で僕が知らなかった会社の備忘メモです。上位3社の株価チャートも貼り付けておきますが、上昇率がやばいですね。
NIO INC(ニーア)
ニオ(Nio, Inc.)はスマート・コネクテッド電気自動車の設計、製造、販売する中国の会社です。中国名は上海蔚来汽車で2014年11月に設立されたベンチャーということになります。この会社は高性能電気自動車の開発に特化しており、量産は江淮汽車という別の会社が担当しています。2018年9月12日にニューヨーク証券取引所に上場ししています。
以下が過去1年の株価のチャートです。10倍くらいになっています。
TESLA INC(テスラ)
テスラに関しては有名なので特に記載することはありませんが、株価は4倍くらいになっています。
VEONEER INC (ヴィオニア)
Veoneer社は、スウェーデンのストックホルムに拠点を置く自動車技術の会社です。2018年にAutolivの電子機器および自動運転部門がスピンオフした結果生まれています。株価は過去1年で倍くらい。
APTIV PLC(アプティブ)
アプティブ (Aptive PLC) は、アメリカ合衆国の自動車部品メーカーです。旧称は、デルファイ・コーポレーション (Delphi Corporation) 。元々は、ゼネラルモーターズ (GM) から分社化されたことで設立された。本社はミシガン州トロイ。日本にも、日本法人として日本アプティブ・モビリティサービシス株式会社 があります。
VISTEON CORP(ビステオン)
Visteon Corporationは、アメリカのグローバルな自動車用電子機器サプライヤーであり、2000年にFord Motor Companyから分離独立した企業です。
YANDEX NV-A (ヤンデックス)
ヤンデックス(Yandex N.V.)はロシアでのインターネット会社。ロシア版Googleといったところでしょうか。
Ambarella, Inc.
同社は、高精細(HD)を有効ビデオ、ビデオキャプチャ、共有および表示のための半導体処理ソリューションを提供する企業です。AmbaCastというHDビデオ処理技術を提供しています。
eMAXIS Neo自動運転はNISA・つみたてNISAで購入できるのか?
eMAXIS Neo自動運転ですが楽天証券ならNISA口座での購入も可能です(つみたてNISAは残念ながら対象外)。NISAでは毎年120万円の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。楽天証券は僕も使っていますが、モバイルアプリも充実している上、楽天ポイントで投資もできる最高の証券会社の一つです。