2019年に開始したSBI証券の投資信託ですが、開始して3年。総資産は3倍、運用収益率は平均30%越えになりました。
資産推移チャートもこの通りずっと細かく上下を繰り返しながら全体としては右肩上がりを続けています。
運用収益率も30%を超えています。ちなみに資産3倍で運用効率30%ということは, 例えば総資産が300万円だったとすると, 200万円が自己資金で, 100万円が運用によって増えた分だということです。
総資産3倍、運用収益率は平均30%越えまでの道のり
自己資金数万円+ポイント投資でスタート
最初の原資の数万円は自己資金を使い、最初の2年間は毎月ひらすらオリコポイントをTポイントに交換し、そのTポイントで投資信託を購入する、ということを続けていました。
ポイント投資の良いところは、とにかくリスクフリーという点です。ポイントというお金ですらないものが原資なので、損しようが得しようがどうでもいいのです。
一方、デメリットも一つあり、追加購入するタイミングが月に1度しかない、という点です。投資信託にしても通常の株式投資にしても、投
資の基本は安く買って高く売る点にあります。しかし、この月1のタイミングだと、当然タイミングよく安いということもないので、購入価格にムラが出てしまいます。
この時期の運用収益率は10~20%代でした。
ポイント投資に自動積立を追加
どうしたら良いのか少し勉強してみると「ドル・コスト平均法」という方法に辿り着きました。
これは、「一定の金額(等金額)を継続投資していくと、買い付け単価を引き下げていくことがでる」という有名な投資方法です。
仕組みは簡単で、値段の変動のあるものを同じ金額ずつ買っていくと、”高い時には少ない量を買い、安い時には多くの量を買う”ことになるので、最終的には平均単価を引き下げられるという仕組みです。
SBI証券には「かんたん積立」アプリが別途用意されていて、このアプリを使うと簡単に積立投資をすることができます。僕は数百円分の投資信託を「毎日」購入する設定にしました。
投資信託を購入・換金する際の価格(基準価額)の更新は、1日に1回なので、「ドル・コスト平均法」の恩恵を最大限受けるには投資信託を「毎日」購入するのが最善という判断になります。
なお、この「ドル・コスト平均法」を実施するときの注意点は、買付手数料です。投資信託にしろ株式にしろ買付手数料がかかる場合は、購入頻度と購入金額に応じて手数料が上乗せされていくため余計なコストがかかってしまいます。
その点、僕が使っているSBI証券は買付手数料が何と無料!なので心配は入りません。
運用収益率は平均30%を突破
上記の自動積立を開始した時期もラッキーでした。丁度コロナ禍で株式市場が大きく落ち込んだ時に開始したので、その後の上昇にうまく乗ることができ、気が付けば運用収益率は平均30%を超えるようになりました。
そして今のところ、この数字を維持し続けることができています。
僕が実際に投資している投資信託
投資金額が多い順に紹介します。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
S&P500と書かれていることから、基本的にはeMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)と同じ投資先になります。
購入したのは同じ投資先のインデックスファンドにどのような運用の差が出てくるのか興味あったからですが、結論から言うとeMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)に集中すればよかったと後悔しています。
というのも、こちらの運用手数料の方がeMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)よりも若干高いからです。
同じ運用先ならば差が出るのは手数料しかありません。単純な話です。運用パフォーマンスもやはり差がついています。
eMAXIS バランス(8資産平均型)
eMAXIS neo 自動運転
短期間で基準価格が跳ね上がっていたのをみて少し購入してしまった投資信託です。基準価格は既に踊り場で、購入は失敗だったと思っています。苦笑
Tポイント投資ならSBI証券が最強
Tポイントで投資をするならSBI証券が最強です。以下の通り1ポイント1円として使うことができ、買付手数料はなんと無料。投資信託の買い付けは100円単位なので、Tポイントが100ポイント貯まったらすぐに投資信託を購入することができます。
SBI証券の口座開設は以下から手続きできます。