大型連休明けにFPG株が6%以上の値上がり
2019年5月の大型連休明け。どういう株の動きになるのか不安でしたが、少し前に買っていたFPG株が急上昇。6%以上の値上がりとなりました。
972円で購入してからカクンと下がり、その後は950円台で揉み合いが続いていたところの今回の急上昇となりました。
FPG株が急上昇した理由を考える
FPGですが、連休前の最終日に第2四半期の決算を公開しています。決算の結果は以下の通り、増収減益となりました。そのため、株価は連休後にドスンと落ちるのでは・・と不安だった訳です。
しかし、通期の予想を見ると通期の業績予想からの修正は無しになっています。そして、通期の予想通りなら、以下の通り、前期と比較し、増収増益を見込むことができます。
まとめると、今回の急上昇の背景は以下の2つがあると思われます。
- 第2四半期決算が思ったよりも悪くなかった
- 通期の予想は増収増益のまま
今回の利確の判断ポイント
僕の投資スタンスですが、今回のように急に上昇した場合は深追いはせずに利確するようにしています。過去の経験から、急に上がった株はたいたい翌日には急に下がる傾向があると思っています。
また、もう一つ利確の条件として見ているのが、配当金です。FPGの2019年9月期の配当予想ですが、53円となっています。
急上昇した時の差益は配当金とほぼ同額だった場合、持ち続けた場合に貰えた配当金が前倒しで貰えた、という判断で利確しています。
今回も、購入が972円で、売り抜けたのが1019円ということで、47円/1株の差益です。若干年間予想配当金には届きませんでしたが、6円の差なので良しとします。
もちろん、株価が下がったらまた購入する予定です。
追記:翌日
FPGですが、やはり予想通り一気に下がりました。前日にダウが大崩れして、その余波をそのまま受けた感じです。下がったらまた購入する、という予定通り、960円で買い戻しました。ジリジリと上げるようならホールドしますし、昨日のように急上昇するようならまた一旦利確します。